御書 妙一尼御前御消息

「妙一尼御前御消息」御書全集1253㌻16行目~

御書 妙一尼御前御消息 法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる、いまだ昔よりきかず・みず冬の秋とかへれる事を、いまだきかず法華経を信ずる人の凡夫となる事を、経文には「若有聞法者無一不成仏」ととかれて候

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2月度座談会御書講義指導

勝利の春へ、どこまでも前進!

日蓮大聖人の仏法は、いかなる宿命をも転換する、希望の宗教です。苦難を乗り越えるたびに福運を積み、永遠の幸福境涯を勝ち取るための信仰です。

たとえ今、「冬のごとし」という境遇であても、必ず「春」の勝利を築くことができます。むしろ、苦難の「冬」の時こそ、成仏への転換点なのです。

妙一尼も、まさに、この「時」にあたっていると日蓮大聖人は御覧になられたことでしょう。夫に先立たれ、病の子らを抱えて生きるのは、どれほど心細いことか―しかし三世の生命からみるならば、日蓮大聖人と共に苦難を戦い抜いた夫も妙一尼も、成仏という永遠の幸福の軌道に入っていることは間違いありません。

日蓮大聖人は、末法の一切衆生を救う大法を弘めるゆえに数々の大難に遭い、命をも奪われようとしました。しかし、「一度もしりぞく心なし」(1224㌻)、「喜悦はかりなし」(1360㌻)と、何ものにも揺るがぬ大境涯を築かれました。

そして、大闘争を貫くなか、流刑地から生還され、蒙古の襲来で、かねてからの予見も的中し、日蓮大聖人の正義が明らかとなったのです。

ゆえに日蓮大聖人は、ご自身の勝利の実証の上からも、大確信を込めて妙一尼に仰せです。「冬は必ず春となる。法華経を信ずる人が、苦悩の凡夫のままのはずがない」―だから、この信心を疑ってはならない。どこまでも前へ進むのだ、と。

池田名誉会長は小説「新・人間革命」に綴っています。
「厳しい試練の冬も、勝利の春が来れば、すべては喜びに変わる。涙あっての笑いです。苦労あっての歓喜です。苦闘している時には、"なんで自分だけ、こんなに大変な思いをしなければならないのか"と思うこともあるでしょう。しかし、それは、自ら願い求めた使命の舞台なんです。 苦悩が深ければ深いほど、それだけ偉大な使命を担っているということなんです」

勝利の春を確信し、青年学会の開拓に勇んで挑戦していきましょう!
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